分類基準について
危険度分類は、区域内で現在までに確認された現象、帰還可能性、環境安定性、身体・認知への影響を基に設定される暫定評価です。低い分類は、安全性を保証するものではありません。
公開見学区域
一般見学者および教育機関向けプログラムで立ち入り可能な、継続的な安全管理下にある区域。
| 分類名 | 公開見学区域 |
|---|---|
| 概要 | 一般見学者および教育機関向けプログラムで立ち入り可能な、継続的な安全管理下にある区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 一般見学者、教育機関向けプログラム参加者、引率者および担当職員。 |
| 必要な承認 | 実施が承認された公開見学または教育プログラムへの参加手続き。 |
| 行動人数 | 職員または認定された引率者を含む団体行動。単独行動は不可。 |
| 許可される活動 | 指定経路内での見学、教育活動、許可された展示物の観察。 |
| 主な禁止事項 | 列から離れること、走行、経路外移動、指定外の扉・壁・照明設備・展示物への接触。 |
| 再評価条件 | 見学経路または設備の変化、参加者への身体・認知影響、帰還確認上の不一致が確認された場合。 |
低危険度区域
既知の入口、帰還経路および指定観察経路が比較的安定している区域。
| 分類名 | 低危険度区域 |
|---|---|
| 概要 | 既知の入口、帰還経路および指定観察経路が比較的安定している区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 入域許可を受けた職員、調査担当者および同行を承認された外部協力者。一般見学者は入域不可。 |
| 必要な承認 | 対象区域への入域許可および担当職員による実施確認。 |
| 行動人数 | 職員同行の複数名。単独行動は禁止。 |
| 許可される活動 | 短時間の観察、写真撮影、簡易測定、許可範囲内での簡易的な接触調査。 |
| 主な禁止事項 | 一般見学、単独行動、許可範囲外での接触および経路外移動。 |
| 再評価条件 | 通信・照明・経路の不安定化、未知構造の出現、身体または認知への影響が確認された場合。 |
低危険度区域
重大な危険は確認されていないが、経路、構造物、物体または環境条件に未確認要素が残る区域。
| 分類名 | 低危険度区域 |
|---|---|
| 概要 | 重大な危険は確認されていないが、経路、構造物、物体または環境条件に未確認要素が残る区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 入域許可を受けた職員および調査担当者。必要に応じ、承認された外部協力者。 |
| 必要な承認 | 対象区域への入域許可と、指定経路・観察範囲の事前確認。 |
| 行動人数 | 複数名での行動を必須とする。 |
| 許可される活動 | 指定経路内での観察、写真撮影、非接触測定。 |
| 主な禁止事項 | 指定経路外への移動、未確認構造物・扉・物体への接触、単独行動。 |
| 再評価条件 | 状況変化、帰還経路の不安定化、身体・認知影響が確認された場合はClass 2への再評価対象とする。 |
比較 Class 1-A / Class 1-B
両分類はいずれも一般見学を認めない低危険度区域ですが、未確認要素と接触調査の扱いが異なります。
| 比較項目 | Class 1-A | Class 1-B |
|---|---|---|
| 区域の安定性 | 入口、帰還経路、指定観察経路が比較的安定。 | 重大な危険は未確認だが、経路や構造物などに未確認要素が残る。 |
| 行動人数 | 職員同行の複数名。 | 複数名行動を必須とする。 |
| 指定経路 | 指定観察経路を使用。許可範囲を事前確認する。 | 指定経路外への移動を禁止する。 |
| 接触調査 | 許可範囲内で簡易的な接触調査が可能。 | 未確認構造物、扉、物体への接触は禁止。 |
| 通信および帰還確認 | 重大な不安定性がないことを実施前後に確認。 | 通信状態、滞在時間、帰還経路を行動中も継続確認。 |
| 許可される活動 | 短時間の観察、写真撮影、簡易測定、許可された接触調査。 | 観察、写真撮影、非接触測定。 |
| 再評価条件 | 異常または環境変化が確認された場合。 | 状況変化または身体・認知影響が確認された場合、Class 2を含め再評価。 |
注意区域
経路変化、通信不安定、軽度の身体または認知影響などが確認される区域。
| 分類名 | 注意区域 |
|---|---|
| 概要 | 経路変化、通信不安定、軽度の身体または認知影響などが確認される区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 承認された調査班、観察担当者および安全管理担当。 |
| 必要な承認 | 調査計画書と安全管理担当の承認。 |
| 行動人数 | 班単位または複数名。 |
| 許可される活動 | 計画書で定めた観察、記録、測定および限定的な調査。 |
| 主な禁止事項 | 一般見学、教育利用、単独行動、退避条件を定めない入域。 |
| 再評価条件 | 経路変化の増大、通信断、影響の長期化、帰還困難または遭難事例が確認された場合。 |
危険区域
帰還困難、空間変化、長時間滞在による影響、遭難事例が確認される区域。
| 分類名 | 危険区域 |
|---|---|
| 概要 | 帰還困難、空間変化、長時間滞在による影響、遭難事例が確認される区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 承認された調査班、安全管理担当および回収計画に含まれる担当者。 |
| 必要な承認 | 安全担当および危険度評価部の承認。 |
| 行動人数 | 班単位でのみ入域可能。 |
| 許可される活動 | 承認された目的に限定した調査、観察、記録および回収準備。 |
| 主な禁止事項 | 単独調査、一般見学、教育利用、通常業務としての無制限な反復調査。 |
| 再評価条件 | 死亡・重度障害・複数名遭難・不可逆的影響の可能性、または既定の回収手段が成立しない状況が確認された場合。 |
高危険区域
死亡、重度障害、複数名遭難、不可逆的影響の可能性がある区域。
| 分類名 | 高危険区域 |
|---|---|
| 概要 | 死亡、重度障害、複数名遭難、不可逆的影響の可能性がある区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 限定された調査班、回収担当および安全管理担当。 |
| 必要な承認 | 支部長または上位管理者による特別承認。 |
| 行動人数 | 任務ごとに限定された班編成。人数と役割を事前に固定する。 |
| 許可される活動 | 特別承認された目的に限る。通常の観察任務は原則として実施しない。 |
| 主な禁止事項 | 通常調査、一般見学、教育利用、目的・滞在時間・撤退条件が未確定の入域。 |
| 再評価条件 | 通常調査が成立しないと判断された場合はClass 5を検討する。危険要因の低減が継続確認された場合も再評価する。 |
立入禁止区域
通常調査および通常の回収活動を実施できない区域。
| 分類名 | 立入禁止区域 |
|---|---|
| 概要 | 通常調査および通常の回収活動を実施できない区域。 |
| 判断基準 |
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| 入域可能者 | 通常入域者なし。封鎖措置、緊急対応または特別な回収任務に指定された者に限る。 |
| 必要な承認 | 通常入域の承認制度は適用しない。例外対応は個別判断とし、具体的手順は公開しない。 |
| 行動人数 | 通常入域なし。例外対応の編成情報は公開しない。 |
| 許可される活動 | 入口、接続点および周辺区域の監視、封鎖措置、必要な緊急対応。 |
| 主な禁止事項 | 通常調査、通常回収、一般見学、教育利用および承認されていない入域。 |
| 再評価条件 | 入口・接続状態または周辺への影響が変化した場合。分類を下げる場合は、帰還可能性と環境安定性の継続確認を要する。 |
